痒みを抑えるための珍道中があり、オーガニックコットン素材からシルク素材へと移ってきたことはこれまでに書いた。
リハビリ?には、やはりシルク素材の下着が一番だと感じた。
ただし、問題はコットンと比べて劣る耐久性よりも価格だ。
平均して男性もののシルク下着の値段は4,000円はくだらない。
なんとかして、
- 質の良いものを
- 低価格で
揃えられないだろうか?
私は考えた。
珍道中で紹介していた 『 あて布理論』だ!
睾丸と普段履きパンツの表面の間に1枚ハンカチを挟んで対応した時のように、そのハンカチをシルク素材にすれば、それはもう実質『シルクの下着』と呼べるものではないか?
考えてみれば、重要なのは股間・睾丸周りなのであって、パンツの生地面積を大きくとるお尻部分などにまでシルクが編まれているのはもったいない話。
そこで準備したのが、以下の3つメーカーのもの合計3種類。
2.HIMITOの『スナフ(素直布)』


『 排経美人』という生理用品を使わない生理日を過ごす女性を提唱しておられるHIMITOの才田春光氏が企画したおりものシート・布ナプキン代替品。
女性用の安全なものなら、男が使っても大丈夫と考えた。
『玉ナプキン 』 と言えばわかりやすいだろうか。
3.シルクふぁみりぃの『シルクシート』


奈良で本物の絹を使って冷えとりと地場産業を支える『シルクふぁみりぃ』の商品。
使い方は上述のスナフと同じで、パンツの中にライナー代わりに敷いたり、筒状のシルクシートの中に布ナプキンを入れることで、皮膚との接着面だけはシルクを実現するもの。
以上。
使い分けとしては、
金伴繊維のシルクハンカチは54cm角と作りが大きいので、アソコを丸々包み込んで使う。
一方、スナフやシルクシートはパンツの底面に女性用ショーツのライナーのように敷き、玉裏から竿裏までやさしく保護する目的で使う。
注意点としては、トイレで用を足す際にシートを入れていることを忘れ、うっかり便器に落とすか流してしまうことがある。
同じようにトランクスなど緩いパンツを穿いていると、股端から落ちて、スラックスやジーンズの裾から外に飛び出してしまうので注意が必要だ。
「なに落としたの??」と聞かれるのだけは死んでも避けたい。
つづく