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オーガニックコットン下着に化繊が混じるメリットとデメリット『Leaf Cube Organic』の下着から

オーガニックコットンの下着でもポリウレタン混(〇%)と記載のあるものがある。

ウェストゴムに使われているぐらいならよいが、表面積全体にわたって混合されているものはちょっと考えなければいけない。

睾丸ケアにはシルク100%かオーガニックコットン100%のいずれかがやっぱりベスト。その理由を述べたい。


✖デメリット

オーガニックコットンに化繊が混じると?

オーガニックコットンにポリウレタンやレーヨンなどの化繊を加える理由は前者はストレッチ感を増すため、後者は強度を上げるためなどがある。

参考: 繊維の知識/生地の種類

その商品のマーケティングで、どこの市場にポジションを取るかによってちょっとした素材のアレンジが加えられることがある。

それが敏感肌や睾丸ケアにはあまりよろしくない。

これは結果論、私の体感でしかない話。
一般論ではなく、楽天レビューを見ると満足している人もたくさんいるようなのですべからく悪いとも言えなさそうなのだけれど…

私の場合は、ポリウレタン混の下着を穿くと、それがたとえわずか数%の混入量だったとしても蒸れ・痒みを感じることがあった。

おそらく強いフィット感・密着させる仕様が私の肌にはあっていない。

試した商品はこちら。

では、あえてこの商品を選ぶメリットは何だろうか?


○メリット

強いフィット感で股間周りを安定、締め付けない足口から適度に蒸れを放出

ポリウレタンはスポーツウェアや水着などに使用される素材。
抜群のフィット感は、「ここ一番にアソコがブラブラしていてはパフォーマンスに影響する!」という人に、安定感をもたらしてくれる。

  • 股間には良い素材のものを!
  • とはいえ、パフォーマンスのためにはベストなフィット感を!

両方を追い求める人に、妥協ではなく合理的な一枚となる可能性がある。


結論

通常のオフィスワークなどアクティブに動かない使用では、オーガニックコットン100%の無印良品の方をお勧めする。

しかし、スポーツや激しい動作を伴う仕事での着用でアソコに遊ばれては困るとき、しかし優しい素材にできるだけこだわりたい場合は、このローライズパンツがよりスマートな見た目と選択になる。

個人的には、ローテーションの中で1枚あると安心だと思っている。
1週間に1度。週末のキャンプやゴルフで。

そんな分をわきまえた一枚になろうか。

つづく


この記事で紹介した下着

実際、ローライズでボクサータイプのオーガニックコットン下着を私はこれしか知らない。オーガニック素材の下着では希少なスタイルだ。

以前は、『ORGANIC GARDEN』ブランド名で販売されていた。

販売元は大阪のNatural Style
天然素材の気持ちよさ大人が穿いて様になるきれいスタイルにこだわった商品を開発している。

ウエスト背面につくロゴマークがおしゃれ。