
高い。でも、とても気持ちの良いウールの下着を見つけた。それが『joha(ヨハ)』の下着。シルク・ウール素材のものもある。
johaとは、北欧デンマークの歴史あるブランド。
元々は子ども向けの下着からはじまり、今では大人用も幅広くラインアップされている。
ヨハのウールの特徴は、良質のメリノウールの中でも最高級の細い繊維を使用しており、その細さが「ウールはチクチクする不快感」をなくす、驚きの着心地を実現している。

どうしてわざわざアソコに毛糸のパンツを⁉
毛糸(ウール)ってことは、
「あんなに冷やせ!と言っておきながら温めたいの?」
「チクチクさせて悶絶させたいの?」
と疑心暗鬼になるだろう。
ところがだ。
ウールは、その機能は『天然のエアコン』と言われるほどに、夏は涼しく、冬は暖かく過ごせる素材で、だからこそ登山ウェアにも使われてきた。
詳しくはお馴染み繊維別素材の特徴に譲るとして、その特徴をまとめると
- 最高級の18-19ミクロンという細い繊維でチクチクしない滑らかな肌触り
- 優れた保温・吸水効果( 天然のエアコン )で体温を一定に保ち蒸れない
- メリノウールは菌に対する免疫力があり雑菌の繁殖を防ぎ防臭効果も
「なんだ、いいこと尽くめじゃないか‼」
と思ったが、そんなスーパー繊維が安いわけがなく…

デメリットは値段と毛玉
お洗濯も自宅でできて、肌着として一枚あれば年中重宝する万能素材のこの下着はお値段も無印良品の8倍(約5,000円)。
なかなかローテーションに加えにくい価格だ。
そして、もう一つデメリットをあげるとするならば『毛玉』。
これはウールなので仕方がないが、極細繊維のため「毛玉はできにくい」と謳われていたが、やはり手洗いモードで洗濯しても多少はできる。
1年後が心配だ。。

タイプは素材ごとに2つある。
- メリノウール 100%のもの
- メリノウール 85%とシルク 15%のもの
履き心地は、シルク混の方が私は好み。
ただし、シルクが混じるとさらにデリケートな洗濯を気を付けなければならないだろう。
また、サイズ感は北欧サイズで大きいため、日本で無印良品のLサイズを買っている人は『S』サイズを注文すればちょうどいい。
入手先の参考を最後にあげておく。
つづく