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【敏感肌・痒みに】 シルク・ウールの男性用下着の洗濯用洗剤はこれで決まり!

高級な男の冷えとり下着(シルク・ウール・オーガニックコットン)を長持ちさせるには、洗濯ネットに入れたり手洗いしたりの他に、洗剤にも気を付けたい。

「シルクって、普通の洗剤じゃだめなの!?」

と一人暮らし程度の家事はしてきたが、細かいところにこだわってこなかった私みたいな人はそれが駄目なことに驚くかもしれない。

シルクやウールは人の肌、髪の毛と非常によく似た組織組成をしているため、漂白剤や一般の酵素系洗剤(アタッ〇)であらうとそれを溶かしてしまう。

また、柔軟剤を使うこともNGで、柔軟剤はシルクの編み構造を乱してしまうのだ。

以前、洗剤メーカーと仕事をしたことがあった時、衣類の研究をされておられる先生の文献などを読み漁ったが、「柔軟剤は使い続けている間は柔らかく感じるのだけれども、実際は繊維の目に残るそれが服にダメージを与えている」ため良くないことを知ってもいた。

実際の利用シーンとしては、洗濯物の臭い(洗濯槽のニオイ)が気になるから、『 香りづけ 』を目的としてなんとなく柔軟剤を入れてしまっている人も多いことかと思う。

このことについてはまた今度書く予定。

さて、そんなシルクやウールなどおしゃれ着・下着を洗うための洗剤。

僕がおすすめしたいのは、

おしゃれ着洗い=中性洗剤&ミネラル水で

中性洗剤でおしゃれ着と聞くと、エマー〇を思い浮かべる人は多い。

けれども、このサイトでのテーマは『睾丸ケア・精子育成(もちろん痒みケアも)』であるので、ここで紹介するものは天然成分の安全なものだけにしたいと考えた。

私が使っている&選んだのはこちら。

中性洗剤のおすすめ

sonett(ソネット) ナチュラルウォッシュリキッド ウール・シルク用

ソネットと聞くと、「ソニー系のプロバイダ?」を思い浮かべる男性も多いかと思うが、こちらは1977年にドイツで設立されたオーガニック洗浄剤の先駆けのメーカーだ。

公式サイト: https://www.sonett.jp/about-sonett/about_sonett01/

1960円台に欧州で起きた、製油系合成洗剤による水質汚染問題に心を痛めた科学者たちがバイオダイナミック農法の考え方に基づき作った自然に帰る洗剤。

だから、肌に悪いわけもなく、アレルギーを避けるため人の肌にやさしい原材料を使うと同時に、酵素、着色料、保存料、蛍光増白剤なども一切使用されていない。

僕がこの洗剤を一番に気に入っているところが、

シルクやウールは元より、綿、麻、化繊まで幅広く洗えるところ。

素材によって洗剤を選んで、洗い分ける 」 なんて時間をかけていられない私にはもってこい。

ただし、市販の洗剤に比べて値は張る。

1リットル 1,600円

エマー〇だと、Amazonで500mlが350円。
920mlが969円だから、

約1.5倍~2倍の価格。

それでも納得して買えるのは、工業系成分天然由来成分の違いと、そもそも洗剤の量を少なめにして洗っているから。

市販の洗剤はクレームが出ないように、激しい汚れを付けてきてもそれが取れるような洗剤量の使用を進めているが、それが自分の、我が家のケースに当てはまるか、少し冷静になってみるといい。

オフィスワークのみでつけて帰る汚れが汗や皮脂汚れが中心なら、それほどメーカーが謳う目安容量を使う必要はなく、その半分でも十分汚れが取れるはずだと思うから。

ということで、そのあたりの調整で僕はこの価格に納得しているのだ。

ラベンダーの香り

こちらは香料なしの無香料タイプ

あえてリストしたが、効果の差を実感したい人はこちらも


ミネラル水で洗うという選択肢

もう一つのおすすめが、ハーブ入ミネラル水で洗う方法。

安全にこだわる加工食品現場でも使われている「飲める洗濯用洗剤・ハーブ入りミネラル水」。

それが、マザータッチ

洗濯用洗剤は一般的に合成洗剤とせっけんに分けられる
ともにメリット・デメリットあるなかで第三の選択肢がこのミネラル水。

もともとは、機能性飲料水として開発されたものだから飲んでも安全。

ケミカルなものではないので、シルクの肌着や一般の洗濯物と分け隔てなく使えるのが便利。

アトピーや洗剤かぶれが酷いという人に試してもらいたい。

洗浄力は市販のものとくらべて弱いので、20分ほどつけ置いてから洗うといい。

我が家では、肌着だけを洗う時やシルク・ウール製品だけを洗う際に利用している。

価格も1リットルあたり2,000円とさらに高価になるが、「どうも洗濯用洗剤が怪しい!」と肌の痒み・アトピーに悩む人にこんな選択肢もあることを知ってもらいたかった。

ちなみに噂によると「放電(パソコン仕事などで溜まった体内の電磁波を)効果」もあるそうで、お風呂のお湯に少し入れて入浴剤として楽しむ方法もある。

飲んでも安心な、単なるミネラルハーブ水なだけに許される変わった使い方だ。

私もお風呂に入れて使ってみたが、なんとなくとろみの着いたお湯で、カラダがポカポカ、肌表面が発泡している感じがした。

この不思議、なんと伝えようか…

以上の2種類の洗濯用洗剤の効果のほどは、このサイトでも良く取り上げている奈良のシルク下着メーカー『シルクふぁみりぃ』でも紹介されている

間違いのない品だと安心してもらいたい。

つづく