【note記事公開】陰嚢湿疹との付き合い方 »

玉袋の痒み・・・
これは一体???

陰部の痒み解決の体験記事について最新版をこちらのnote記事にまとめ直しました。

このブログでは管理人が寛解に向けて様々に履き試したパンツ(自然派素材下着)を紹介しています。
いつか誰かの参考になればと思い、残してあります。

記事一覧

誤解されやすい用語集

陰嚢湿疹(いんのうしっしん)
陰嚢に限定して起こる湿疹。
強い痒みを引き起こします。
肌が乾燥しやすい人や、アレルギー体質の人に多い疾患。

接触皮膚炎(せっしょくひふえん)
俗にいう「かぶれ」です。
触ったものが原因で皮膚に炎症を引き起こす疾患。

陰部皮膚搔痒症(いんぶひふそうようしょう)
玉袋や太ももの内側、肛門エリアにかゆみをともないます。
皮膚に目立った症状が内にもかかわらず、痒みが起こる疾患。
乾燥などが原因の場合もある。

間擦疹(かんさつしん)
汗やムレ、下着が皮膚と擦れることによって股間が痒くなります。
夏に多い疾患ですが、冬でも下着内の汗やムレが原因で解決せず、年間を通して痒みがともなうこともあります。

股部白癬(インキンタムシ)
インキンタムシは、白癬菌(はくせんきん)が原因で起こる疾患。
強い痒みや赤いポツポツが下腹部から内またに広く広がっていきます。
インキンタムシは玉袋付近で発症するケースはほとんどなく、サオの付け根や玉袋の痒みだけであれば、この疾患の可能性は低いと言われています。

性病(せいびょう)
包皮、亀頭およびサオの付け根に痒みや痛みを伴う小さな水泡ができていたり、尿道付近のかゆみや排尿時の不快感がある場合は、性器ヘルペスや淋病の可能性があります。梅毒や尖圭(せんけい)コンジロームなどは自覚症状が現れにくい場合も多い。

洗剤かぶれ(せんざいかぶれ)
洗濯用合成洗剤が引き起こす痒み。
汗をかいた時にだけ痒くなるという場合、着用衣類に残留した洗剤や柔軟剤などの化学物質が汗に溶けだして皮膚を刺激している可能性がある。
肌に良い、抗菌と謳われている洗濯用洗剤でも洗い残しでこのように痒みがでる場合がある。
気になる人は「すすぎ」の回数を多くしてみましょう。

性器ヘルペス
性器ヘルペスは単純ヘルペスウイルスによって引き起こされるウイルス感染症。性行為による単純ヘルペスウイルス1型や2型のウイルス感染が原因。単純ヘルペスウイルスには2種類あり、主に下半身に症状が出るもの(性器ヘルペスを引き起こす)と 口唇や顔面など上半身に症状が出るもの(口唇ヘルペスを引き起こす)がある。初期はひりひり感、むずがゆさを感じ、後に赤い水泡に変わる。