【note記事公開】陰嚢湿疹との付き合い方 »

デリケートな場所を洗い上げる石けん&ボディソープの選び方

信じるも信じないもどちらでも構わないながら、自分は陰嚢からの経皮吸収率が高いことを気にかけている。

つまり玉袋からは薬剤や洗剤をいとも簡単に体内に吸収してしまう。
いわゆる経皮毒だ。

そんなデリケートな場所を強く揉んだり、擦ったり、爪でひっかいてしまったりなどでケロイド状にただれた表面にはもはやバリアとなる薄皮さえもなく、容易に体内に取り込まれ、睾丸に影響されると予想する。

陰嚢はムスコと呼ばれるように、女性にとっての子宮を外に出してブラブラさせていることを自覚したい。


そんな場所を意識せずに洗っているとどうなるか?

については、この方のYouTube動画を少しだけ見てもらいたい。

石けんやシャンプーは 「 メーカーの肌にやさしそうなイメージだけで選んでいては危険だよ。」ということかと思う。

この方が紹介されている商品を探してみた。


純粋石けんは間違いなく私も良いと思う。
Amazonでの評価も4.5と高い。

「シャポン玉石鹸」 はエコ系の人たちの間では当たり前に良いと評判で、唯一それを買うべきでない理由があるとするならば、そのパッケージがセクシーでない点くらい。

だって、男の一人暮らしの家を訪ねてお風呂にこれがあったら、「なんか赤ちゃん志向??」と驚かれそう。

一方、家庭持ちならば、「子どものためにしっかりと考えて選んでいるパパだね♪」となる。


こちらも上記の商品と同様に日本製で安全なもの。
シャンプーなのでここでは言及を控えたい。


こちらは海外メーカーの商品。
ボディーウォッシュとシャンプーの両方の機能を兼ね備えた、髪も体もまとめて洗えて安全なものというカテゴリーの商品。

Amazonのレビューが付いていないので買うのには勇気が要るが、「アタマもカラダも一緒に洗える」は便利そう。


最後はココナッツオイル。

髪につけてもカラダに塗っても良いオイルと紹介されていたが、保湿クリームとしてこれを塗るのはちょっとべたつきが心配で、敏感肌の人には挑戦度が高いかもしれない。

しかし、Amazonのココナッツオイル・カテゴリではベストセラー1位を獲得しているぐらいなので、モノの確かさは間違いないと見える。


私が選ぶならどれを買うか?

私なら日本の代表的な石けんメーカーから安全で使って良かった!と評判のものを選びたい。


1. シャボン玉石けん

このメーカーのものを推したいのは、先ほどの方と同じ。
100年以上続いている石けんメーカーとしての信頼と、いち早く業界で「無添加石けん」を製造し、人と環境へのやさしさを訴求し続けてきたパイオニアである点。パッケージの見た目にこだわらなければ、安全性は折り紙付き。

短縮すれば、玉石けんと言う呼び名もいい。


2. パックスナチュロンのクリームソープ

パックスナチュロンは太陽油脂株式会社のブランド。
肌や髪にやさしい天然植物油をメイン原料につくられている。
石油由来の合成界面活性剤や防腐剤、合成香料、合成着色料は一切使われていない。


3. M-markの無添加せっけん

最後のM-markは松山油脂株式会社のオリジナルブランド。
同メーカーのブランドで、「LEAF&BOTANICS」や「北麓草水」「MARKS&WEB」を聞いたことがある人もいるかもしれない。

他のブランド商品と比べてオリジナルブランドであるが故の低廉な設定価格が嬉しく、かつ見た目のデザインも清潔感があっていい。

おしゃれな男性のバスアイテムとしてぴったりだと思う。
ちなみに我が家ではこちらの商品を使っている。


以上。

どれを使っても優しい玉の洗い上げに自信を持っておすすめできる。

「どれが良いのか選べない…」となったら、価格も安いし時間がもったいないので全部買ってしまうのも手だと思う (1,000円でお釣りがくる)。

良い石けんは予防にも、そしてケロイド状の皮膚からの回復へ向けての両面でもきっと活躍してくれる。

つづく